*aikoの睫毛にドキドキ*


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あしたでおしまいの会
久しぶり(^-^)


今週で前期おわるよー!はやいね〜
| いま この一瞬 | 23:58 | comments(0) |
夢のなかの私は心の鏡
Image2291.jpg
久しぶりにっき。

何日か前の夢におじいちゃんがでてきた。入棺されていたときの記憶のままの光景をみていた。

最近とぎれとぎれだけどお葬式の準備をしている夢ばかりをみていて、親戚と葬儀やさんが出てくるの。

ずっとずっと準備の夢で、今朝の夢はいよいよお別れの光景だった。


お通夜告別式が終わっても、遺骨になって帰ってきても私にはまだ信じたくないことで自分の予想以上に悲しみの余韻を引きずっていた。

おばあちゃんの言うおじいちゃんの話だけで涙がでてくる。

いない、って実感がないのね。出掛けてる、くらいの気持ちなんだけどやっぱりいなくなってしまったんだ。

頑張ってもずっと受け入れられなかった。

それできっとあんな夢ばかりをみていたんだね。
それが今朝、最後のシーンに変わっていた、夢の時間が進んでいた。


ここ一週間ちょっとずついつもの生活のリズムが戻ってきたんだ。
写真家トークショー聞いたり、恋人に会って他愛のない話をしたり、馬鹿な話をして笑ったり。

だからかな、少しずつ悲しみから離れてきているのかな?

次また夢にでてくるのかな。もう今朝の夢が最後なのかな。



最後のお別れのとき親族、親戚、会社のひとたち、みんなでお花をたくさん入れてあげました。
おじいちゃん、派手な色が好きだったからピンクの花を入れてあげた。
顔周りには白い可愛い花。

どうしても最後に触れたくて、耳を触ったらやっぱり冷たくて。

手を合わせる度ずっと行かないでって思ってたけど、もうそんなことは思えなくて、ゆっくり休んでね。という気持ちでいっぱいだった。

私と弟からは一通ずつ手紙を入れてあげて、会社の人達には寄せ書きを入れてもらっていた。


骨を焼いてもらって本当におじいちゃんはいなくなったんだ。

初めて人の骨を間近でみた。


骨が多くて 入りきらなくて さすが最後まで仕事をして頑張ってたんだもんね、って皆で言ってた。

子供のころ、おじいちゃんの足に私の足を乗せて歩くのが大好きだった。

すぐ私の身長が伸びちゃったから弟がやってもらってるのがうらやましかったな。


だけど足の指の骨はやっぱり残らなかった。



おじいちゃん、確かにもういないんだなぁって思った。

それでもおじいちゃんを想う気持ちは変わらない。
きっと増している。


だいすきなものは変わらない。


私は私の時間をきちんと生きる。向き合う。




残してくれた大切な思い出を大事にして 進みたい。

| いま この一瞬 | 22:18 | comments(0) |
最後の手紙
Image2292.jpg
お手紙をかきました。

あしたは告別式。


いよいよなんだ。
おじいちゃん。


みんなそれぞれの想いがあって おばあちゃんお母さん弟の涙をみると つられて涙がでる。


たくさんの想いを込めてお手紙をかきました。
まだまだ書き切れない。


今年の桜の花の押し花を入れました。
ずっと手帳に挟んでいたの。

おじいちゃんお花だいすきだから。




また明日 本当の最後の顔をみれる。

しっかり焼き付けよう。

おやすみ。






夕暮れの光が溶けて消えないうちに
あなたの名前を呼んでみる
ゆれうごく街 ひとりたたずんでいる時
あなたのことを 思ってる

時を越え 空を越え たどりつくから
降りつもる悲しみに 負けることなく

私の目が閉じられてゆく時が来ても
あなたの声も 指先も 心も
愛に包まれているように

時を越え 空を越え たどりつくから
降りつもる悲しみに 負けることなく

祈ることだけ
今 強く願うことだけ
あなたが 今日も 明日も いつまでも
愛に包まれているように

prayer
| いま この一瞬 | 02:54 | comments(0) |
お見送り
Image2288.jpg
キミをこの目に焼き付ける

OKキミをガン見さ 今日は仕方がないだろ
キミが家を出て行くから
BABY愛しているぜ キミは俺の鏡さ
ドアを開けて出て行くまで

とびきりの唇に毎晩俺は夢を見ていた

明日この部屋は息をしなくなる

OKキミのひとつの質問に返事は沢山
知ってくれよ 色んな事
BABY愛しているぜ 全部捨てても平気さ
こんな俺はどうかしてる

OKキミをガン見さ 白い横顔綺麗さ
胸が今にも壊れそうだ
BABY愛しているぜ だけどもうキリがないな
ドアを開けて出て行くまで

aiko・鏡




昨日は朝おきて 少ししてお線香をあげにおじいちゃんに会いました。

前日お風呂に入れてもらってお化粧してもらって 綺麗になったおじいちゃんは 今にも起き上がりそうでした。

綺麗にしてもらった後のおじいちゃんの顔をみて おばあちゃんが「いまにも起きてきそうだね!」とすごく嬉しそうでした。
そんなおばあちゃんをみて私もすごくうれしかった。

こういうオクリビトのようなお仕事をしてくれる人ってきっとすごくすごく大変だけど その親族の嬉しそうな表情があるからこそ やっていけるんだろうなと思った。


爪はベビーオイル塗ってもらってぴかぴかだった(^-^)

口も目も綺麗に閉じてあって しあわせそうに寝てる様で 思わず微笑んでしまった。

それから、大きな長い箱に入れてもらって大好きなタバコとコーヒーも一緒に入れてもらって 車にのって おじいちゃんは霊安室に入るために皆に見送ってもらってお家を出ていってしまった。



おじいちゃん、お庭だいすきだったんだよね、
たくさん好きな花と実のなる木を植えて いっしょに竹の子も掘ったよね。
いっしょにヤキイモも焼いたんだよね。

運動靴じゃないのに、いつもおじいちゃんの靴には泥がついていた。


旅のお土産の置物も私たち孫の写真もたくさん飾ってたよね。

たくさん買ってきて いつもおばあちゃんに文句言われていたね。


ねえ こんなにいっぱいあったら捨てられちゃうかもしれないね。
私だってもらい切れないよ。

大好きなものばっかり 家に置いていってしまったね。


見送っても まだまだおじいちゃんの部屋で眠っていそうで 何度も覗き込む。

すごく不思議だった。

だけどおじいちゃんは旅に出るだけなんだって。
だから杖も入れてもらってたんだよ。

旅、好きだったから 嬉しいね(^^)
行き先もわからないけど また帰ってくるわけもないけど きっとすごくいい旅になるよね。

ずっと好きなところを旅してね。


たまにでいいから夢にでて会いにきてね。






あと少しでおじいちゃんのそのままの顔を見れなくなるなんてやっぱり信じられない。

人前では気が張るし みんな忙しそうだから強がりできるけど やっぱり、夜になると弱くなる。
おじいちゃんの最後の日のことを考えずに眠れない。

絶対忘れないけど 悲しみから現実へ戻らないといけない。その現実が怖い。

やっぱりね 後悔してる。
もっと会いにいけばよかった。
もっと話したかった。
おじいちゃんとの時間を一緒に話したかった。

悔やんでる。


いないことを悲しんでる以上に それをしなかった自分の過去が悲しくて涙がでる。


本当に、病院にいったらまた会える気がする。
エレベーター乗ると病院の雰囲気思い出す。

病室の階に昇りきるまでに何話そうか考えて またへんな格好してるって言われないかって考えて 何時までいようか考える。


私の顔をみて「よっ」って言って驚いてくれそうな気がする。

それ依然に ひょっこりお庭から出てきそうな気もする。

どこにだっていてくれそうな気がしちゃうんだよね。


まだ冷たい部屋に眠っているけど、確かに家からは見送ったのに まだ受け入れられないんだ。
私のたった一人のおじいちゃんがいないなんてわかりたくないよ。





明日は学校ふつうにいく。

だけどその次の日にはお通夜なの。で告別式。

はやいよ。。。


まだがいいのに。
まだ優しい顔のおじいちゃんに会っていたいのに。




ここ2、3日、涙を出さずには一日を過ごせない。どこか一人のときに泣かないと変なところで涙がでるから泣けるときにちゃんと泣く。
だけどあんまり泣きすぎると むくんで不細工になるから 頑張って堪えるよ。


恋人にも会いたい(>_<)

けど二週間は会えないかもしれない。。


あしたはちゃんと学校がんばるよ。

誰もが通る道だから 悲しい顔はしない。私だけじゃない。

おやすみなさい
| いま この一瞬 | 01:42 | comments(0) |
翌日
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おはよう。


朝がきて 改めて昨日のことを思い出す。
夢ではまだみんなが病院にいて おじいちゃんのベットをみんなで囲んでいた。
ぼんやりだけどそんな夢だったのは確か。



今 おじいちゃんおばあちゃんのおうちにいる。
一人、部屋で日記をかいてる。


リビングからのみんなと葬儀やさんのやりとりが聞こえる。

時々隣の部屋でお線香をあげてるのがわかる。



一見、お正月みたいな空気なのになぁ。


受け入れてる半面、大人の話には参加できない私は食器洗いとか おじいちゃんのご飯をよそうこそしかできない。


だけどそばにいられる限り一緒にいて たくさん思い出してもっと記憶をこころに焼き付けよう。

今日は涙は流さないで 一緒にいよう。


小さい頃の想い出と同じくらい、ずっと忘れないようにするために。
| いま この一瞬 | 11:25 | comments(0) |
またね おじいちゃん
Image2285.jpg
昨日の、7/2の22:04におじいちゃんが息を引き取りました。


前日個室にうつったって聞いて
私はまだ大丈夫、そう言い聞かせていて
まさかその翌日にこうなるなんて予想外だった



たくさん声かけて
たくさん見つめて
手を握って
体温と呼吸を確かめた


危ないかもしれない、と言われて大学から病院に飛んでいった


ひたすら電車で涙を隠して
ただただ早く着くように願ってた

初めは
私には何が出来るんだろう、
どうしよう、

歩きながらそんなことばかり考えていたけど、震えてしまうばかりで。
だけど、少しずつ我に帰って
何もしなくていい、ただそばにいること、向き合うことが大事なんだと言い聞かせて向かっていました


だけど向かうまでの間こういう時は何をしていればいいのか分からなくて いつものように音楽をきいても 落ち着かない。だけどとにかく、 おじいちゃんの生きてるうちは少しでもおじいちゃんのことを考えていたくて。

今までのおじいちゃんとの時間をできるだけたくさん思い出して 携帯にメモをしてた。

小さい頃のものがたくさん 鮮明に記憶に残っていて スラスラでてくる。

こんなにたくさんの想い出があって嬉しかった。
なのに もう今夜がさよならなんて考えられなくて どんなに頑張っても涙は堪えきれない。


やっと病院の最寄駅について また涙が溢れそうになって堪える。


怖くて怖くて震えながら向かって、平然を装って初めて入る病室を捜した。


ずっと 初めての緊迫した空気に慣れなくて 落ち着かない。

おじいちゃんはまだまだ 三日前と変わらない様にみえたから安心はした。

でも本当にあっという間で 徐々にだけど息遣いが変わってく。

本当に最後の一時間は怖くて仕方なかった。


その最後の一時間でも弟だけはまだ向かってる最中で、ただただ弟が心配だった。

結果的にほんの一分前に弟は着いたけど もう意識もなくて反応しなくて 堪えきれない涙がでてきて 弟と私が叫んでも 声は届かなかった。

ドラマのような風景なのにたしかにそこにいるのは私のおじいちゃんですごく現実味がなかった。

欲をいえばもっともっと一緒にいたかったし話したかった。
だけど本当にたった5時間でも最後にいられた私からしたら、飛んできたくても簡単には来れなくて、本当に一瞬しか会えなかった弟が同じ孫としてすごく可哀相だった。




だけど、本当によかったって思うのは 写真を最後の最後まで撮れたこと。


本当に写真やっててよかったよ。おじいちゃんも応援してくれていたし、去年の写真展にきてくれて、初めてのおじいちゃんおばあちゃん私の3ショットも撮れたし。

なくなっていくものを残せるものは記憶と写真しかないから。





そして初めて生まれてきてよかったって おじいちゃんに出会えてよかったって思えたよ。
頑張っておじいちゃんのような穏やかな顔でさいごを向かえられるように生きなくちゃいけないね。
教えてくれてありがとう。

たくさん私の声に応えてくれてありがとう。
大好きだからね。

またあした会いにいくからね。

おやすみなさい。
| いま この一瞬 | 04:16 | comments(0) |